アルバレスヤイリギター!

今から20数年前、音楽界は空前のアンプラグドブーム。
エリック・クラプトンをはじめ、大物アーティストがこぞってMTVアンプラグドに出演。
私もまだ20代で、週末になると友達の家に夜な夜な集まり朝まで飲んだものです。
ある日、いつもの様にみんなで一杯やりながら深夜番組を観ていると、エアロスミス
アンプラグド!「ん〜なかなか良いね〜 スティーブン歌上手いな〜」と2、3曲やってCM。
CM後、な・・なんとオールマンズのアンプラグド!!・・・・・
グレック・オールマンの渋いヴォーカルにデッキー・ベッツのアコースティックギター
古い2曲と新曲を披露していました。
当然、私が気になったのは、デッキー・ベッツのアコギ、「良い音してるな〜何処のメーカー?」
調べると、ヤイリギターという日本のメーカーが海外向けに出しているアルバレスギターというブランド。
結局、眠れない日がつづきヤイリギターにTEL、「ロックするアコギを作ってほしい」と言うと、
「わかりました、任せて下さい!」と社長さん。(社長さんが対応してくれました)
待つこと3ヶ月、素晴らしいギターを届けてくれました。(所有のマーチンD−28 71年を手放す)
マホガニーのネック、トップ、スプルース サイドバックマホガニーというスペック
音量も有り、ロックな1本、しかし決して繊細さはない(ギブソン系)。以来、21年経ちますが時が経つにつれガンガン鳴ってくれています。
アルバムはオールマンズの"seven turns"。
6曲目のタイトルナンバー、入りのアコギとドブロが最高!!